神の言葉は、アンチスパム、過剰SEOによるコンテンツ価値以上の上位表示の排除、である。
本やセミナーの「SEO」という偶像崇拝に、審判が下されはじめた。OOP(Over-Optimization Penalty)である。
これは、終わりのはじまりである。聖戦は今、開始されたのである。
日本語キーワードでは、1月、3月、4月と大きな順位変動が起こっている。
キーワードを書き込めば、上位表示される時代は過ぎ去ってしまった。
今、迂闊にキーワードを埋めると、下落のペナルティに苛まれるのである。
毎日の順位変動やGooglebotの巡回などならば、「Everflux預言書」を見るべし。
更新や新アルゴリズムの導入などは、「Google更新・アルゴ記」を見るべし。
世界中で天使のように愛され、そして悪魔のように疎まれている"標準"あるいは"世界一"の検索エンジン・グーグルの日々の記録である。
グーグルのSERPs(検索結果)の順位などは、かつて「グーグルダンス」によって、およそ月一回更新されていた。
新しいサイトやページは、なかなかキャッシュされず、月一回の大更新を心待ちにしていたものである。
今ではグーグルダンスはEverfluxに取って代わられ、一ヶ月に何度も何度も、SERPsは変動している。
このEverfluxの中で、すべてが起こり、すべてが変わり、すべてが決まっている。
SERPsとは、グーグルのキーワード検索の結果画面のこと。これこそ、人を歓喜をともなって天に昇らせ、また胸をかきむしらせて奈落に堕とすものである。
そしてグーグルの順位付けをつかさどるアルゴリズムを、探り、試し、確かめ、神の領域を侵してページやサイトを修正することをSEOと呼ぶ。SEOとは、Search Engine Optimization、検索エンジン最適化のことである。
Googlebotは、グーグルのWebサイト巡回ロボット、スパイダーである。
Googlebotが来なければ、グーグルのデータベースにページが追加されることもなく、検索にかかることもなく、何もない。
Googlebotが来たか来なかったか、いつ来たか、どのページをGETしたか、いつSERPsに反映されたか、それがすべての始まりである。
「Googlebotによく巡回されるページからリンクされているページは、やはりGooglebotによく巡回されるページである」
Yahoo! Japanをはじめとして、日本の大手検索エンジン(Excite、BIGLOBE、@nifty、So-net、infoseekなど)のページ検索はグーグルを採用している。gooも換わった。
Yahoo! USAが、InktomiやOverture連れ子のAlltheWebやaltavistaでGoogleに宣戦布告した。さぁ、ポータル以上の地位を奪取できるか。さらにはMicrosoftが、帝国の覇権を完遂できるか。それとも第4の勢力が擡頭できるか。
特許、買収、ヘッドハンティングと、凄まじい戦闘が繰り広げられている。
SEOに触れ、SEOを語り、SEOに携わる者たちには、終末が近づいている。
グーグルは、変化を遂げているのに、かたくなに古めかしい教条に縛られているからである。
そして、最後の審判がおとずれる。古き神、偽りの神、邪な神を崇める者たちが、まず裁かれるだろう。
順位変動をともなう大更新は、もはや見られなくなった。しかもデータベースの更新も、知らないうちに起こり終わるようになってしまった。検索結果はダンスしないのである。
踊るのは、グーグル ツールバーのPageRank表示のみである。
グーグルダンスを語る者は、もう終わっているのである。
気になるのは、SERPsの上位下位である。かつてグーグルの代名詞であったPageRankは、上位表示のポイントとならなくなって久しい。
PageRankを重く扱う者は、もう終わっているのである。
グーグルは、巷で騒がれているほとんどのスパムを許容している。ペナルティなど、無いも同然である。
だが、反ユーザー的なサイトが、ビジネス的に成功するのだろうか?
スパムであれ、SEOであれ、検索エンジンの方ばかりを向いてページを作る者は、もう終わっているのである。
グーグルは、頻繁に、人知れず、何度も何度も、変化している。
昨日の常識は、今日の非常識。今日の正解は、明日の不正解。
変わるかもしれないグーグルのアルゴリズムで、最適化していいのだろうか?
グーグルを見ながらサイトを作る者は、終わっている。
グーグルの価値ではなく、グーグルさえも基準としているWebの価値で、サイトやページを作るべきではないのか?
変わるものではなく、変わらないものに拠るべきではないのか?
だからストリクトであり、アクセシビリティなのである。
Google情報 - [HTML・XML]All About (現在閉鎖?)
なお、母体の「Google Dance 実録Google上位表示の王道!グーグルダンス」も同時掲載である。